グラフィック処理ソフトでポータブルタイプがあるのをnetで知った(GIMP-Portabl)。
ポータブルタイプはプライマリーディスクに限定されず、例えば、usbフラッシュメモリーとかの任意のドライブにインストールが可能だ。
ところが、周知の如くグラフィック処理ソフトは機能が多いほど重たくなり動作が遅くなるのでRAMディスクの採用を思い立った。
手持ちのPCはラップトップ型とディスクトップ型の2台、共にLenovo(旧IBM)で前者は後者の補助として購入したが使用頻度は低かった(殆んど新品)。
前者は4GbのRAMに交換して実装4Gb、後者は前者の2Gbを2スロットに装着して4Gb実装であった。
4Gbでは900Mbくらいしか設定できないので前者のRAMを元の2Gbに戻して後者を6Gb実装として2GbのRAMディスクが設定できた。
ソフトはいろいろと試したが最も手軽で確実なBUFFALOのRamdiskutility-3260を採用した(私のような年寄りには最適)。
Windows7起動時のバックアップ処理(ソフトからRAMへの自動書き込み)に10秒程度の遅延が起こるものの画像処理ソフトの立ち上がり時間と画像処理時間は驚異的に改善された。
usbフラッシュからだと45秒くらいかかるがRAMディスクからだと僅か10秒で立ち上がる。
あと1Gbくらいの余裕があるのでnetキャッシュなどの導入を考えている。